先輩インタビュー

Interview

吉樂 誠

MAKOTO KIRA

製造部

機械のことは吉樂に聞け。
そんなオペレーターを目指したい。

掲載内容は、原則として2018年時点の情報です。

気温や湿度を見極める。
職人的なワザが求められるオペレーター。

前職は段ボールの製造会社。モノづくりに携わり続けたかったことと、前職の経験が活かせる場としてパックウェルに入社しました。
現在は製造部に所属し、オペレーター業務に従事しています。オペレーターの仕事を一言で表すとすると「機械の操作」です。ですが、実は単に機械を動かすだけでなく、様々な知識と技術が求められるポジションでもあります。
例えばパッケージは紙と糊との相性が大切なのですが、同じ糊でも湿度や温度で粘着率が変わることがあります。私たちオペレーターはそれらを見極め、最適な糊の配合を行わなければなりません。そういった職人的な一面が、オペレーターの面白さでもあり難しさでもあります。


大きなミスを成長の糧と認めてくれるパックウェルの社風。

実は私はこれまで、大きなミスをしてしまったことがあります。
ミスが起こったのは入社して数ヶ月が経ち、気持ちに油断が出始めた頃。糊の配合を間違えたことで、出荷した製品をすべて回収しなければいけなくなってしまったのです。
再検品を先輩たちに手伝ってもらいなんとか無事納品できたのですが、「怒られるだろうな」と気が気でなく……。
しかし、上司や先輩たちは怒るどころか、「ミスは誰にでもある。この失敗を糧に成長すればいい」と言ってくれたのです。
この出来事をきっかけに、責任感と仕事に対する向上心がさらに増したと思います。今では後輩もできましたが、自分も先輩たちのような対応ができるよう、常に心に余裕を持ちたいと思っています。


あらゆることに興味を持って、幅広い知識と技術を身につけたい。

私はもともと人に指示を出すことが苦手だったのですが、入社後、ラインの責任者になったことで少しはリーダーシップを発揮できるようになったと思います。
次の目標は、社内のあらゆる機械に精通したマルチプレーヤーになること。そのために、意識的に隣のラインの仕事にも興味を持ち、分からないことがあれば先輩後輩関係なく聞くようにしています。
「機械のことは吉樂に聞け」。
いつかはそんな風に言われるようになりたいですね。

パックウェルは、モノづくりに興味がある人は楽しめる会社だと思います。
若くても挑戦させてくれる社風もありますし、作っているものが世の中に出る喜びも感じられます。少しでもモノづくりに興味がある学生さんは、ぜひ受けてみてください。一緒に、世の中に欠かせないパッケージ作りを楽しみましょう。


生産管理課 本山 創八

SOYA MOTOYAMA

生産管理課長

株式会社ニットウ 坂巻 暁典

坂巻 暁典

AKINORI SAKAMAKI

株式会社ニットウ

製造部 吉樂 誠

MAKOTO KIRA

製造部

製造部 永井 優美

YUMI NAGAI

製造部