AKINORI SAKAMAKI
株式会社ニットウ
私がパックウェルに入社したのは約3年前。それまでは製紙会社で営業をしており、パックウェルとは当時からすでに付き合いがありました。当時私がパックウェルに持っていたイメージは「アットホームで社員たちがいきいきと働いている会社」。その印象は、入社した今も変わっていません。
現在の仕事は、営業職としてお客様からのオーダーに対応したり、自社の技術を売り込むことが私の役割。パックウェルではひとつの製品を、受注から納品に至るまで1人の営業が担当するため、プレッシャーも感じますがその分大きなやりがいを感じることができています。
「お客様の製品の価値を最大限に高める」
それがパッケージの持つ役割です。
単に「箱」と言ってもその形状や紙質、糊つけ、印刷方法などでその性質は大きく変わってしまいます。
私たち営業の腕の見せ所は、限られた予算の中でいかに美しく、ハイクオリティなものが提案できるかということ。中に入る製品を実際に見て、触って、使ってみて、「どんなパッケージならこの製品に合うだろう」と自問自答を繰り返し、ベストを探し続けることがこの仕事の醍醐味でもあり難しい点でもあります。
そうして完成したパッケージを実際に店頭で目にしたときは、成長した我が子に出会ったようで感慨深いものがありますね(笑)。
現在入社3年目。少し前までは受注した製品を納品することでいっぱいいっぱいだったのですが、今は少しずつ、先を見据えた仕事ができるようになってきたと思います。
例えば提案ひとつとっても「今回の予算ではこの仕様は厳しいかもしれませんが、次回の案件では使えるかもしれませんね」と、お客様との繋がりを意識したプレゼンが行えるようになりました。
今後の目標は、よりパッケージへの知識を深め、お客様も思い付かなかったような提案ができるようになること。そのために今は、街で見かけた気になるパッケージを購入して研究するなど、幅広い視点が持てるように努めています。
単純に見えて奥が深いパッケージの世界。自分自身楽しみながら、意欲的に仕事に取り組みたいと思います。